トライアングルストラテジー 仲間キャラについてのお話

2024/05/19 SRPG ,

SRPGということで多数の仲間キャラが登場、ということで感想も1記事分のボリュームになることは必然なのだ…!!
そんなわけで全仲間キャラについての感想まとめていきます。

メインの仲間達

信念の天秤にコインを入れる面々。

セレノア

板挟みばかりで気苦労が耐えない主人公。
ストーリー面では主張があまりないのですが要所でしっかり決めてくれるのがポイント、真エンドルートでの立ち回りは必見。

戦闘面でも勿論頼りになります、火力が高いしカウンター持ちなのでどんどん前に出していきたいのですが壁役ほど耐えるわけじゃないので注意。
とはいえ強制出撃も勿論多いのでお世話にならない人はいないでしょう。

ベネディクト

気苦労の耐えないセレノアの補佐…ではあるんですが、時折出てくる強い主張が悩みのタネでもあるという…!! とはいえロランやフレデリカが理想家ということもあって、現実的な意見が多いベネディクトの意見には納得できる場面も多かったです。
なんとな~く死ぬんじゃないかと思ったんですが特にそんなことはなかったですね。

戦闘面ではやや癖のあるユニットという感じ。
能力アップ系のバフよりもTPコントロールの方が必要だった気がする、攻撃力がもう少しあったら違ったかもしれないですが…。

フレデリカ

性悪の姉弟とか種族のこととか曇らせ要素ばかりで大変なヒロイン。
とはいえ気弱という印象もなく意見はしっかり言うし頑張ってます。
ラストのルート分岐についてはちょっと焦りすぎ感あるかも。

火力がかなり高いので戦闘は頼りになります。
ただ防御は紙どころの騒ぎじゃないので操作には注意。
武器奥義をいかに使いこなせるかが腕の見せどころ。

ロラン

揉め事の原因の中心には大体ロランがいる!まぁ立場上仕方ないんですが。
とはいえ状況をあまり考えない意見が多かったり感情的な発言も多いので「えぇ…」となる場面も少なくないかな。
性格的にはフレデリカルートでのセレノアの友人という面が強調される感じが一番合ってるんだなぁと思います。
ユニット性能も微妙なところがあって、攻撃性能は結構良いんですが防御が低すぎるというのが難点。
防御無視の武器奥義はボスキラーとしては有用ですが、紙防御でボスに当たる前に撤退してることもちらほら…ストーリー・戦闘ともに守るのが大変な存在。

ジーラ

フレデリカの姉みたいな立ち位置の人。
冷静な意見が多いけどベネディクトほどでもなく気持ちも汲んであげられる感じ。
回復役として扱いやすい性能なので普通に最後までお世話になります。

アンナ

ストーリーでも戦闘でも優秀すぎる…!!
ストーリーではあっちこっち飛び回って諜報活動。
戦闘では二回攻撃が強いので優先的に強化した人も多いはず。

エラドール

とても頼りになるメイン盾、ストーリーでも盛り上げ役としていつも頑張ってくれてます。
ユニットの性質上魔法にはどーしても弱いですが物理ユニットの引き付けはお手の物、体当たりなどで敵ユニットを落としたりと攻めでも活躍できるのがポイント高いです。
敵の攻撃がかなり痛いこのゲームにおいては本当に大事な切り込み役、お世話にならない人はいないと思います。

ヒューエット

ロランのお目付け役、2人しかいない飛行ユニットのうち1人ということもあって出番はかなり多かったです。
高台に上がって狙い撃てる弓使いって強すぎないかと思いますが、他の弓使いと比べて攻撃アビリティが控え目で釣り合いを取ってます。
とはいえ盲目や移動不可などアビリティ自体は有用なものが多くて頼りになります。

ルート分岐で仲間になる人達

ルドルフ

弓使い、トラップも扱いやすくて弓ユニットの中では素直な性能ですが、このゲームは低所から始まるパターンが多いので活躍できるマップは結構限られるのが悩み。
防衛戦のようなマップでは積極的に採用したいですね。

コーレンティン

氷魔法使い、フレデリカの対になるような立ち位置でアビリティ構成も似ています。
武器奥義がチャージ不要+広範囲で扱いやすく優秀ということもあって普通に便利な魔法ユニット。

ミロ

中盤で実家に帰ると加入、このルートを通ると終盤はベネディクトルートに行くことが多いと思うんですが、ハイサンドの密偵という立場なので終盤で特殊会話が多く、他のルートでも専用会話があるなど(特にイドー)ストーリーを楽しむなら早めに加入させたいキャラ。
戦闘ではとにかく魅了が強い、武器奥義も強力ですがその関係で武器レベル3の強化はほぼ必須と言えるでしょう、逆に強化していないとイマイチ。

コーデリア

中盤で王都に残ると加入、勿論グスタドルフとの会話があるので出撃させるのをお忘れなく。
ヒーラーという立ち位置ですが持続回復がメインなので少しクセがあるのと、TPコストがジーラと比べて高いのが難点。

トリッシュ

中盤でフレデリカについていくと加入、トラヴィスとはその前の分岐次第。
高台にも登れるし二回行動のアビリティもあるので火力は申し分なし、盗む要素は忘れてもいいかな。
高台から撃つファイアアローが普通に強い。

トラヴィス

中盤で以下略、父親の方。
武器奥義はちょっとイマイチですが範囲攻撃のディレイスマッシュが優秀で、そこそこタフなのもあって前に出しやすいというのもポイント高め。
ぐるぐるぽいの投げ方向が決められたらかなり強いキャラだった。

アヴローラ

真エンディングルートに入ったタイミングで加入。
満を持して…!! という感じですがリスクのあるアビリティが多いので扱いが結構難しかったり。
とはいえ仲間にする条件的には使ってあげたいところ。
残り数話しかないタイミングでの加入なので挿話を見るのが大変なのも悩み。

挿話で仲間になる人達

マクスウェル

仲間になってからロランと話してあげてほしかった泣
まぁロラン不在の場合があるので仕方ないという感じでしょう…。
そしてユニットの性能があまりにも高すぎる、槍なので通常攻撃も範囲だしアビリティがほぼすべて有用で武器奥義も強い。
パッシブで蘇生があるので多少強引に切り込むことも可能だし、ロランと違って騎馬特攻もないので脆すぎるということもない、メチャクチャ頼りになる人。

ピコレッタ

デコイは便利ですがデコイ以外のスキルが貧弱なのが悩み、玉投げを通常攻撃にしてほしかった…!!
アイテム使いなので資金に余裕が出来るまでは辛いところがあります。
ちなみに武器奥義はボス専用技も真似できます(グスタドルフで確認)

ナルヴ

回復も攻撃も使える唯一の魔法使い。
本職には劣りますが何でもできるっていうのはそれだけで強いですね。
武器奥義の扱いが難しいのが悩みどころ。

ホスバハラ

正直なところあまり使ってなかったんですが、使ってみて思ったのは割と攻撃性能が高いところ。
TP回復のパッシブのおかげで思ったよりアビリティが回せるし、ノックバックや範囲攻撃も持ってるので結構優秀かなーと思いました。
カタパルトはフレデリカルートのラストでローゼル族を輸送するのに便利!

ユリオ

TP補給ユニットとして便利すぎる、武器にある「次で決めろ」のTP減少は早めに取っておきたい。
通常攻撃も結構いけるのもポイント高いです。
武器奥義のことは忘れても大丈夫です。

ライオネル

基本的には金策ユニットなので本編攻略ではそこまで出番なし。
ゴールドバッシュは勿論協力ですが、コストも高いので稼ぎは必須なのと意外と消費TPが高いのも悩みどころ。
ムチが射程2まで届いてたらもう少し違ったかな?そんなことない?

イェンス

あまり評価高いと書かれているのを見たことないですが無茶苦茶強いユニットだと思います。
ばねトラップのTPコスト減少を取るとかなり強い、というかばねトラップがこのキャラの存在意義の9割を占めてます。
防衛戦ではもちろん便利なのは言うまでもないですが、平地の戦闘でも普通に有用。
うまく誘導すればボスの行動もキャンセルさせられるし、状態異常と違って必中なのもポイント。

エザナ

天候を変えるというのがちょっと扱いが難しいかも。
見せ場は塩湖での戦いですね、TPサポート貰いつつひたすら雷を落としていくという。
武器奥義はうまくやれば猛威を振るいそうな雰囲気はあるんですが、命中率が低すぎる汗

メディナ

薬師ということはつまり最強ということ。
TP薬学が反則級の強さですがお薬代はそれなりにかかります。
とはいえ毎ターンTP合計5も付与できるのはぶっ壊れと言わざるを得ないでしょう。

アーチボルト

アンナの師匠だったり元七聖人だったりと掘り下げると面白い人。
弓の射程は頼りになりますが移動力が低いのが難点、ルドルフ共々防衛線で頑張ってもらいましょう。

フラナガン

飛行盾というちょっと変わったタイプのタンク。
結局のところ弓には弱かったり挑発が単体にしか付与できない等、エラドールと比べると頼りないかな~…という印象。
範囲攻撃しつつ移動できるのは便利なんですが求めてるのは火力じゃないので汗

グローマ

ほとんど使ってなかったのであまり評価的なことはできず…!!
ミロにも言えることですがこのゲームは回避が高いというのがあまり役に立たないんですよね。
範囲挑発があるのでエラドールの回避版みたいなイメージだとは思うんですが残念ながらちょっと厳しいかも、あとHPが低めなのも悩み。足払いは強いのと遠距離攻撃は便利。

コハク

イマイチ使い勝手がわからず汗
ユニットの入れ替えと位置移動は便利なのと、入れ替えは敵とも位置移動できるので面白いアビリティではあるんですが、他の要素が貧弱なのと武器強化のコストが高すぎるのもあって最後まで本領は発揮できず。
あとピコレッタ役の子との演技力に差が結構あって、セリフ聞いててちょっと辛い。

ジバンナ

あまりにも尖りすぎている性能。
アビリティ自体は強力で、攻撃だけではなく回復も攻撃も出来るんですが全てがマップに左右されすぎるという。
魔法を使って無理くり状況を用意することは可能ですが、手間がかかりすぎるのが悩み…。

デシマル

ハマると本当に強い…!! マップによってはかなりお世話になります。
低所スタートの場面でも活躍できるのが特にポイント高いです。
HPを参照するアビリティは条件がキツそうに見えますが、3か4を使えばあまり考えなくても大体複数の敵に当たることが多いです、TP回復の関係で移動に制約があるのでそこが弱点。

キャラクター総括

挿話加入のキャラクターは汎用性を捨てて一芸特価みたいなキャラが多いですね。
メインの8人はそこそこバランスが取れているので、基本的には残りの枠を誰で埋めるかという感じになったと思います。
それ故に出番がほとんど無かったキャラもちらほら(特にグローマ)
出来るだけ全キャラ使ってあげたいんですが近年のSRPGはキャラの掘り下げがしっかりしているのに出撃枠が少ないのが悩みです、これはファイアーエムブレムやユニコーンオーバーロードも同じ。
真エンドルートの3部隊編成では全キャラをフル起用できたのでそこは良かったですね。

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