発売前に予約までしてたのに今更のプレイになってしまった…!!
全エンディングに到達したところで感想などなど。
プレイ時期は4月前半、新作と新作の合間に少し時間があったタイミングでずーっと積んでいたこのゲームを消化しようということに。
候補は色々あったんですが直近でユニコーンオーバーロードを遊んでいたこともあってSRPG熱が上がっていたのも大きかったかなぁと思います。

プレイデータ

• プレイ時間：約83時間
• 難易度：ノーマル
• 実績：98/108
• 全ルート踏破済み
• 仲間コンプリート

割と難易度高めのSPRGで戦闘パートは苦労の連続

基本は難易度ノーマルで進めてたんですが戦闘パートはそこそこキツめ。
まずキャラ性能が敵と比較してそこまで高いという訳でもなく、2対1の状況になってしまったらほぼ勝てない、適当に突出させるとあっという間に溶けるバランスなので大変です。

しかも序盤から不利な状況が多い、高台をガッツリ取られているようなシチュエーションも多いですしね、これハードでやってたらもっと苦労しただろうなーと思います。
ただ切り札ポイントを使うのを忘れがちだったので、これを有効に使えていれば話は変わってくると思う、もうちょっと詰めていけるポイントはありそうな気はします。

稼ぎが結構大変なのもあってユニットを色々試しづらい、レベルはすぐ追いつける仕様なので問題ないんですが、装備強化のほうがどちらかというと大事。
この辺りがもう少し救済処置あればなーと感じました。
そこそこゲームを進めても稼ぎはダルい、オート関連機能が一切無いのもテンポ悪いところ。
多少頭悪くても良いから稼ぎぐらいなんとかして自動化したかった…!!

ストーリーについてあれこれ

ストーリーは基本3種類のエンドから条件次第で第4の真エンドに分岐という流れ。
基本のエンディングは何かを選ぶ代わりに何かを犠牲にしないといけない形になってしまい大縁談とはならないんですが、何も犠牲にしないエンドがしっかり隠しルートとして用意されております…!!

初回は信念の天秤を使う際に誰にも意見しない、という方針で進めたところベネディクトルートへ。
個人的にはこのルートが3つのエンディングの中で一番良かったかなぁと。
このルートのロラン王子は王の器じゃないと言われても仕方ないので…!!

2週目はロランルートへ、ラスボスがちょっと意外でしたね。
一応平和にはなったんですが若干これで良かったのかな感もあり…。
まぁ実際のところハイサンドが一番胡散臭い国なのでね汗

3週目とトラヴィス＆トリッシュ親子回収のための4週目はフレデリカルートへ。
このルートのロランは生き生きしてるのが面白い、エンディングの一枚絵も印象的。
ベネディクトがエスフロストに付くことや、セレノアが死亡フラグを超えられない等々、意外な展開が多かった。
とはいえやっぱり全部捨てて海へ行こうって言うのはどうなのかな～感はある、海があったから良かったものの…。

そして待ちに待った第4の選択。
何も犠牲にしないために行動するセレノアはやっぱり主人公。
正直なところ天秤という名の多数決ばかりで自分で何も決めてないじゃん！と思ってたんですが、やるときはしっかり決めてくれるのがニクいところ…!!
ここで部隊を3つに分けるという展開も熱かった、周回プレイで集めた仲間を総動員することに。
ルートによる特別な会話もあるので仲間選択はしっかりね！

最後に

間違いなく名作に入れて良い作品だとは思いますが戦闘シビアさもあってカロリー消費も高い作品だったと思います、発売直後にクリアできなかったのが本当に惜しい。

各キャラクターの感想についてはいつも通り別記事でまとめていきます。

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