今回はマルチプレイに焦点を当てて話を進めていきます。
ゲームの内容もですが、以前募集した「【Palworld】パルワールド マルチプレイ参加者募集＆プレイ方針など」に関する運用の反省などもまとめていきます。

マルチプレイでしか味わえない魅力について

前回の記事で一部語りましたが、ワールド探索の楽しみが増えるのは良い点ですね。
素材の関係である程度固定化されがちな拠点については、どーしても新しいポイントを探して独自の攻略を進めていく必要があります。
またその過程で他のプレイヤーの拠点を発見することもあります、これも楽しみの一つ。
他の人がどういう拠点を建設しているかというのは見てて面白いですね。

そしてタワーボスには4人で挑むことが出来るのでいつもより攻略が楽になります。
HPも増えますがそれ以上に火力アップ！こういった協力プレイが魅力の一つですね。

ギルドの仕様がかなり厳しく組むメリットが薄い

ギルドについてはもう少し練った方がよさそう。
というのも、拠点の最大数はギルドの所属人数にかかわらず一定のため単純に拠点を人数割することになり、デメリットが目立ちます。
もちろん建築をせず冒険だけをしたいという人もいるので、そういう人は組んだ方が良いですがギルド内でパルを自由に出し入れ出来てしまうなど、怖い点もちらほら。

これについては上限をもう少し調整できるオプションがあると良いですね。

そもそもラグがひどく一部のアクションが一切使い物にならない

はい、マルチプレイの最大の欠点。
ラグが酷いです、これはサーバースペックではどうにもならなさそうな感じがします。

まず緊急回避が一切使い物になりません、グラップリングガンも完全に使えない。
崖登りもラグって戻されること多数。
そしてライド周りでよくバグるプレイヤーの挙動などはかなり厳しい。
特に緊急回避が使えないのは致命的で、どう頑張っても攻撃を受けるしかない場面があります。
このゲームの回復手段はかなり限られるので回避の重要度は高いです、これがまともに機能しないのは厳しい（かなり先読みすれば回避出来ないことはないです）

これに関しては公式でも「マルチプレイは不安定」と散々告知されてきているので、ある程度仕方ないところはあるかなーと思います。

マルチプレイのルール運用について思う所

詳細はこちら。
マルチプレイ自体は成立したとは思いますが、正直なところやりたい事はあまり出来ていなかった、結局普通の協力プレイになってしまったというのが一番の反省点。

というのも、こちらの想像以上に他プレイヤーの妨害ができなかった。
PvP要素をプレイヤーサイドの工夫で何とかして入れたいなと思ったんですが、蓋を開けてみたら予想以上に干渉できない作りになっていました。
もう少し泥棒行為が出来て欲しかったですね、MPKによる拠点破壊は一応可能ではあるんですが削り速度が微々たるものであまり現実的ではなかったですね。

あれこれ成約を設けないというスタンスについては及第点かなと。
「妨害していいよ」というルールを設けたことで苦情を言うような人はいなかったと思います。
これが「妨害禁止」という方向であれこれ縛りを入れていくと、とても息苦しいサーバーになると思ったので。

例えば「他人の死亡ドロップ品を拾って良い」というルール。
これも禁止にしてしまうと「誰かにドロップを拾われた！ルール違反だ！！」という人が出てきます。
そういう人たちを仲裁するのも大変だし、そもそも犯人探しなんか出来るわけがない。
拾われた方も変に疑心暗鬼になってしまうだけです。
なので「しっかり自衛してくださいね」という意味合いもあります。

あれこれ細かいルールを制定しても参加者は億劫になるし読まない。
自分も覚えられないし良いことないですしね。

というわけで、正式になったらまたマルチ募集はかけたいと思うんですが、妨害関連のルールはシステムアップデートに合わせて調整を入れつつ、自由と無法が楽しめるサーバー運用が出来ればと思います。
他人の拠点にロケットランチャーを打ち込める日が来ることを期待。

最後に

今回ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。
新規の方にも多数参加して貰えて本当によかったと思います。
とりあえず今のマルチはもう少し継続しますが、正式版になった際にはまた立ち上げたいと思いますのでよろしくお願いします。

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